日立市教育研究所報に取り上げていただきました。

「りさーち」第275号(日立市教育研究所報)

11月19日(土)に、日立市教育研究所の研修会で「学校の欠席が多い子どもをサポートして成長を促す関わり方」というテーマでお話をさせていただきました。その時のことが、「りさーち」日立市教育研究所報 275 号に紹介されました。

 その一部を紹介します。

「不登校支援をどう考えるか、子どもの成長を促す関わり方のコツについて 講話をいただきました。 講話後、参加希望者によるミーティングを行いました。不登校問題に直面している参加者からは、現在の悩みやこれまでの対応、今後の支援の在り方などについて、次々と質問が出されました。半田先生は、現在の子どもや支援者の良い行動を確認しながら、これからの支援の方向性について具体的に助言 してくださいました。先の見えない不安や焦りを抱えている参加者にとって、目の前にいる子どもの対 応や支援の方法を考える貴重な時間となりました。」

 

 

http://www.city.hitachi.lg.jp/kyouiku/001/004/p010682_d/fil/275.pdf

 

 

 

解決志向アプローチ入門講座(龍ヶ崎市)

 平成28年12月2日(金)に龍ヶ崎市で研修会を担当しました。「平成28年度市民カウンセリング上級講座・龍の子さわやか相談員研修会合同研修会」として、龍ヶ崎市教育センターで開催されました。

 平成26年度から毎年、この時期に、研修講座を担当させていただいてきました。今回は、「解決志向アプローチ入門講座」として、解決志向アプローチの基本をお伝えしました。

 

 解決志向アプローチは問題や原因にこだわらず、良い方向(解決)へ進んでいくことについて焦点をあてているカウンセリングのアプローチ(方法論)です。ブリーフセラピー(短期療法)の一種で、「ミラクルクエスチョン」や「スケーリングクエスチョン」など、特徴的な質問方法を活用します。そして、クライエント自身が既に持っていた、より良い方向(解決)を明らかにして、クライエントとカウンセラーがそれを共有していくことを大切にします。 

 学校現場や子育ての現場では非常に役立つアプローチだと思います。特に、子どもにかかわる人には少しでも学んでいただけたら良いなぁと思っています。子どもの役人立つだけではなくて、支援が楽しく楽になるからです。

 私自身、これからも、解決志向アプローチをもっと磨いていきたいと思っております。

日立市で研修会を担当します

日立市報「不登校に関する研修会」

 

11月19日に茨城県日立市で研修会を担当します。日立市報(2016年10月20日号)の12ページに掲載されましたので、情報を転載します。

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◇不登校に関する研修会

 

子どもが、「学校へ行きたくない」と言ってきた場合、どのように関わったらよいか。学校の欠席が多い子どもの成長を促すにどうすればよいか。子どもへの関わり方の工夫をいっしょに考えてみませんか。

 

時 11月19日(土)午後1時15分~4時15分   (午後1時受付開始)

場 ホリゾンかみね研修室

対 市内にお住まいで不登校問題に関心のある方

内 学校の欠席が多い子どもをサポートして成長を促す関わり方

  講師=半田一郎さん(茨城県カウンセリングアドバイザー)

申 11月9日(水)までに電話で教育研究所まで

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 http://www.city.hitachi.lg.jp/shisei/006/002/028/p055430.html

 

 

 

田村節子先生(学校心理士スーパーバイザー)の講演

学校心理士スーパーバイザー田村節子先生

学校心理士スーパーバイザーでの田村節子先生がつくば市で講演しますね。

つくば市民の方には、お勧めです。

 

以下、つくば市のホームページからです。

https://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/14214/14667/020180.html

 

第3回 つくば市家庭教育講演会

 

子育てをサポートする力強いメッセージ!~乳幼児から思春期まで~

 

日時   10月30日(日曜日)9時50分~11時30分(受付9時30分から)

会場   つくば市役所 2階会議室201 

講師      田村 節子 先生(東京成徳大学大学院教授・筑波大学非常勤講師)

演題   「親と子が幸せになるXとYの法則~思春期に焦点をあてて~」

内容    子育てには迷いがつきものです。特に思春期なら尚更のこと・・。当日は事例をあげて「子どもとの向かい方のコツ」をわかりやすくお伝えします。

対象   つくば市在住,在勤,在学,在園の保護者 

定員   200名(希望者多数の場合抽選) 

保育あり 事前申込み必要

 

 ※保育希望の方は,インターネットからの申込みは出来ません。下記の申込み方法2を参考にし,各地交流センターまたは文化振興課まで直接お申込みください。

 

対象 生後8ヶ月から4歳児までが対象(10月30日現在)

保育定員 20人(応募多数の場合は抽選)       

             

 ※なお,保育の抽選にもれた方,上記の月齢対象者外,お子さんと同伴を希望される方は,会場内にお子様と一緒に入場できます。

 

申込期間   9月26日(月曜日)~10月7日(金曜日)必着

 

 

        

スクールカウンセラーを育てるには

 以前から思っていたのですが、どうしても、気になるので書いてみました。

 

 スクールカウンセラーが常勤化されるという見通しのようです。現実化するのは、数年以上先だと思われますが、スクールカウンセラーが今よりも必要となり、人材が足りないのではないかということがあるようです。それに伴って、スクールカウンセラーの質を確保するということも大切だと言われています。

「病院での臨床経験など学校以外での経験がない人がスクールカウンセラーになることが果たして良いのか」ということを主張する人もいます。

 

 私は、スクールカウンセラーを人数も質も確保しなくてはいけないということには賛成なのです。でも、スクールカウンセラーになるには、病院での臨床経験が必要という意見には、全く賛成できません。

スクールカウンセラー制度が始まって20年を超えましたが、20年前から同じようなことを言う人はいました。病院などで経験豊富な人がスクールカウンセラーになってくれたら、やはり良いことだと思われます。

でも、よく考えてみるとこの考え方はおかしいところがあります。

 

 別の例を使って考えてみます。例えば、「学校の先生になるには、塾講師の経験がないとダメだね」という意見はどうでしょうか? この意見を塾講師の人が言うのであれば、塾講師という仕事を学校の先生よりも高く評価していると考えれば、全体的に理解できます。しかし、この意見を学校の先生が言った場合はどうでしょうか? この言葉には塾講師の方を自分の仕事よりも高く評価しているという意味が含まれているので、こんなこという学校の先生は自分の仕事をどう評価しているのか、自分の仕事に誇りを持っているのか、疑問を感じてしまいます。

 しかし、スクールカウンセラーについては、病院での臨床経験がないとスクールカウンセラーはできないというような意見が、意外と通用しているようです。

 

 ところで、大学の学生相談の概念ですが、「療学援助」という言葉があります。精神科などの医療機関で治療を受けながら大学での学業の継続や大学への復帰を目指す学生を学生相談がサポートするという援助活動です。精神疾患を治療するのではなく、精神科的な病気を抱えながらも、大学での学業や生活をきちんとやっていけるように学生相談室がカウンセリングなどの活動を通してサポートするのです。病院でのカウンセリングとはまた違った機能や役割が求められるのです。

 

 学校でのスクールカウンセラーが常勤化されると、子どもとのカウンセリング面接以外の活動も非常に多くなると思われます。療学援助と全く同じで、様々な困難を抱えた子どもが学校で上手くやっていけるような支援を適切に行うことが必要になるのです。だから、スクールカウンセラーの活動の中で病院での経験が役に立つ部分は、本当に小さい部分でしかないというふうに予想されます。病院での経験がないとスクールカウンセラーはできないというような意見には論理的・現実的な整合性がありません。

 

 現場で必要なことは現場で学ぶことができるはずです。それをどういう仕組みで実現するのかが大切だと思います。

 

 

中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド

中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド

中高生からのライフ&セックスサバイバルガイド」を読んでいます。いわゆる教科書的な内容、通り一遍の内容ではないですね。大変素晴らしい本だと思います。

 

ところで、9月1日に若者の自殺が多くなるからとういうことで、中高生の心のケアや自殺予防について、マスコミでも色々と取り上げていました。正直私は大変驚いたのです。というのは、昨年の8月の終わり頃から、9月1日が自殺の多い日だと言うことが広く知られるようになって、昨年の8月の終わり頃にも、若者の自殺や自殺予防が色々と取り上げられていました。だから、「今年は余り話題にならないだろう」と何となく思っていました。自殺予防は、その直前になって、色々と一生懸命になって予防しようとするだけでは、なかなか上手くいかないことは分かっているからです。「9月1日に自殺が多くなると、1年前から分かったから、1年間を通して予防につながるように動いているはずだから、8月になってから慌てて騒がなくてもきっとOKだよね」というふうに思っていました。だから、今年も去年と同じように、9月1日を目前にして、色々と大きく取り上げられていたので、ビックリしました。

 

このような本を、一年間を通して折に触れて取り上げたりしていけば、大人が子どものことを真剣に大切にしているんだと伝わって行って、それが自殺予防にもつながるんじゃないかなと、思ったりしました。中身的にも、知っているだけで救われるような子もいるのではないかと思います。すごく苦しんでいる子が読んでも、もしかしたら、自分も生き延びていけるかもしれないという希望を持つことができかもしれません。そんなことが伝わって行くホンダと思います。中学校の図書室や保健室にはこの本を置いてもらいたいなぁと思うのです。中学生が必要としている情報と知識です。

 

こういう本を読むと、本当に、テレビや学校から見えているのは、社会や人間の表面だけだなと、痛感します。人は多様で、そこが素晴らしいのですね。

 

ということを考えていると、昔のことを思い出しました。私がスクールカウンセラーとして駆け出しの頃、20年ぐらい前ですが、その頃には、昼休みなどの休み時間に相談室を開放して、誰でも息抜きやおしゃべりに来てもOKという活動をしていました。相談室には、学校の図書室から借りたマンガや本をいくつか置いてありました。その中に、性教育関係の本を数冊置いていたのです。その本は、「ティーンのからだ・こころ・愛(アーニ出版)」という本でした。人が余りいない時を見計らうようにして、何人かの生徒がやってきては、その本を読んでいっていました。

 

中学生と高校生、そして、大学生、その保護者の方に、お勧めします。

 

病人に傷つけられるのも看病のうち

内田樹さんの本はよく読むのですが、「困難な結婚」という、この本はこれから読みます。

 

パラパラとめくってみて、目について驚愕しつつ、納得した言葉を書き留めておきます。

「病人に傷つけられるのも看病のうち」(p192)

とのことです。

 

ああ、そうだ。と深く納得してしまいました。

 

「自分が病人になったときのことを考えれば分かると思いますけれど、病人というのは「わがままを言う」「文句を言う」「生産的なことを何もしない」「みんなに迷惑をかける」ことが「できる」ことによって治癒するわけです。」

 

「できる」ことは、ブリーフセラピーで言うリソースです。

 

 

 

バケモノの子を見ました。

バケモノの子」をテレビで放送していたので、遅ればせながら見てみました。私的には、色々と考えることができて、すごく良かったです。

 

バケモノの子」という作品のテーマは、「学び」なんだと私は思いました。作品は、私が「学び」について何となく気づいていたことをはっきりさせてくれました。そして、私を「学び」へと誘ってくれました。

 

「学び」には、「何を学ぶか」は重要ではなく、「誰と学ぶのか」の方が重要なんだと、自分の中でははっきりと気づきました。人間は、全ての瞬間に学んでいます。だから、学ぼうと意識していないことも、自然と学んでしまいます。しかも、人から学ぶようにもともと作られています(多分)。あくびが伝染するように、身近な人のあり方が自然に自分の身体に移ってくるものです。それが、本質的な学びだと思います。

だからこそ、この人から学びたいという人を見つけたら、その人のあり方が自然と自分に移ってくるように、その人に近づき、時間をともにし、ぶつかっていけば良いのです。おそらく学びは自然に生じてしまいます。

 

そして、「学び」は、連鎖しています。教える側と学ぶ側が無限につながって「学び」が生じています。そのつながりに身を投じていくことが「学び」なのです。教える側と学ぶ側を分けることはできません。教える側が、最も学んでいます。教える側は学ぶ側なのです。だからこそ、学ぶ側は教える側なのです。

 

繰り返しですが、何を学ぶかは重要ではなく、全ては自然と学ばれてしまうのです。だから、誰と学ぶのか、ということのほうが、大切だったのです。改めて、はっきりとそう気づきました。自分を信じて、自分の大切な人と時間を共にしていくことが、多分、私に沢山のことを学ばせてくれるのだと、思います。学びの無限のつながりに身を投じていけば、自然に必要なことが学ばれるに違いありません。これからも、安心して学んでいけそうな気がします。

 

「バケモノの子」は、「学びの入り口は沢山あるんだよ」と優しく語りかけているようでした。学ぶことで人生が開かれていくんだと、優しく教えてくれているようにも感じました。本を読むことも、高認を受けることも、修行をすることも、大学へ行くことも、受験勉強をすることも、全てが学びなんだと、思いました。

 

栞とは、山道を歩くときに、枝を折って自分が通った道に目印をつけて迷わないようにするという「枝折り」(しおり)が語源のようです。本の中の目印が、広く深い学びのプロセスの中で、自分自身を見失わないようにする目印として描かれていたのが印象的でした。一人で学ばざるを得ない者は道に迷ってしまいがちです。誰かと学ぶことができるようになると、栞はいらなくなるのかもしれません。栞が受け渡されていったこともまた、学びの無限のつながりに身が投じられたことのひとつの証なのだと感じました。

 

 

忘れ物対策。ADHDっぽい感じだった私からのお勧め。

 大人になってから気づいたのですが、自分自身少し(たぶん少しだと思います)、ADHDっぽい感じがあります(あと、聴覚過敏があります)。

 例えば、小さな頃から今でも、物の数を数えるのが不得意です。自分が不得意だから、みんなそうなんだと思っていました。

 並んでいる物を数えるときに、指が指している物よりも先に目と頭は進んでしまいます。だから、指が指している物が、5だったのか、6だったのか、7だったのか分からなくなってきます。ご飯を炊飯するときにお米をカップで計量するときもそうです。例えば、こんな感じです。「いーち、次は2だね、にーい、次は3だね、その次は4、さーん、次は5で、その次が6で、その次が7で、・・・・・」というふうに、頭の中で数字が、どんどん進んでしまいます。カップで計量しているのはそのスピードに追いつけないので、途中で分からなくなってしまいます。

 だから、数えるときは「いち、いち、いち、いち、いち」「に、に、に、に、に、に」と細かく、同じ数字を頭に思い浮かべながら数えていきます。そういうわけで、ADHDっぽい感じです。

 

 ところで、ADHDの子どもたちは忘れ物が多いですね。いくら厳しく叱っても、しつこく言っても、忘れ物はなかなか減らないと思います。ADHDは、頭の中にあることがどんどん切り替わったり、どんどん先に進んだりしてしまうわけなので、行動や現実が置き去りになってしまいます。忘れ物も、頭の中は次のこと、先のことを考えているので、置き忘れたり、ある事の準備の途中で違う物の準備を始めてしまったり、ということが起きるのだと思います。わざとやっているわけではなくて、自然とそうなってしまうわけなので、何度叱られてもなかなか変化しないと思います。良く忘れないようにメモをすることを勧められたりしますが、個人的にはメモは全く上手くいきません。メモするスピードが頭の中に追いつかないからです。だから、メモることがすごく面倒です。しかも、メモを見直すことなんてしません。しかも、メモを無くしてしまうことも非常に多いからです。

 

 さて、ではどうすれば良いでしょうか? 私のお勧めは、思い出すようにすることです。ADHDの特性を活かすのです。頭の中に一つのことを置いておくのではなくて、どんどん切り替わり、どんどん思いだすわけですね。思い出すことを自分の習慣にすれば、忘れていても、すぐに思い出して、そのことに取りかかることができます。それをやっているうちに、また別の活動に切り替わってしまいますが、また、別のチャンスに思い出して、そのことに取りかかれば良いのだと思います。

 

 だから、お子さんがADHDっぽくて、忘れ物が多い場合には、思い出したことをどんどんほめてあげると良いと思います。また、思い出すチャンスを沢山作って上げて、「今日は何だっけ?」とか「後何持って行けばいい?」などと質問してあげると良いと思います。それで思い出したら、「良く思い出すねぇ!さすが、思い出し名人!!」とほめてあげると良いかと思います。子どもが、自分で、思い出すように、子どもが自分で「今日は?」とか「あとは?」「明日は?」などと思い出すきっかけを持つことを習慣にできると良いですね。

 

 楽観的な期待ですが、思い出すことが上手になれば、学校の成績も伸びるかもしれません。テストで沢山のことを上手に思い出すことができれば、点数が上がるはずです。

 実は、思い出すというのは、意識的に思い出そうとしてもなかなか上手くいかないものです。自分は「思いだし名人だ」という思い込みが無意識の中で上手く作用すると、自然と色んな事を必要なときに思い出すようになるかもしれません。

 

 

 

子どもにカウンセリングを勧める方法

 お子様が、学校を休みがちになったとか、頭痛や腹痛といった身体症状が出ているけれども病院でストレスが原因ではないかといわれたとか、カウンセリングを受けさせたいと思ったりすることがあると思います。そういう時にどんなふうにお子様にカウンセリングを勧めたら良いか悩んでしまう方も多いかもしれません。

 カウンセリングは心理的に問題がある人が受けるものではありません。そうではなく、自分で自分の問題を解決しよういう前向きな力を持っている人が活用するものです。実は、積極的、肯定的なものなのです。

 しかし、日本の世間一般ではカウンセリングは、問題がある人が受けるものだと思われているかもしれません。お子様も、そんなふうに思っているかもしれません。だからこそ、カウンセリングに勧め方には工夫が必要です。

 一番良くない勧め方はだまして連れて行くという方法です。その時は、カウンセリングを受けても、2回目以降にカウンセリングを受ける可能性が極めて低くなります。それよりも、家族に対する不信感が大きくなってしまって、家族関係が険悪になってしまうと言う可能性まであります。

 

 また、良くない例としては、「この先心配だからカウンセリングを受けてみよう」という勧め方です。この言い方は、言外に「あなたが問題だ」というニュアンスが含まれています。

 

 お勧めの勧め方は、「あなたは、自分できちんと考えるタイプだから、そういう人はカウンセリングが向いているらしいよ。カウンセリングに行くと自分で考えるヒントが分かるから、それを参考に自分で色々考えるのが良いみたいだよ。」というのが良いと思います。

 また、回数や時間を限定してみても良いかもしれません。「1回受けてみたら良いと思うけど。1回受けてみて、良かったら続けたら良いし、あわないなぁと思ったらやめれば良いんだよ。」などと、子どもに勧めてみるのが良いと思います。1回でもカウンセラーに会って話してみることができていれば、必要なときにカウンセラーを活用することもできるかもしれません。

 極端な例ですが、場合によっては、カウンセラーに話したり相談したりしなくても構わないと保障することもひとつの方法です。「話したり相談したりしなくても構わないから、1回会ってみて、信頼できそうな人だったら、数回行ってみたら」と勧めてみることもひとつです。ただし、カウンセラーであっても話さない子どもと良い関係を作るのは難しいので、最初の関係づくりで苦労してしまうかもしれません。事前に、「子どもは来るのに抵抗があったから、話さなくても良いから、一回会ってみようと言って連れてきた」とカウンセラーに伝えておくことが必要だと思います。