AIカウンセリング

6月25日に放送されたNHKスペシャル「人工知能 天使か悪魔か 2017」を見ました。

本当に面白かったです。

人工知能が、大きく人間社会を変えていく可能性が示されていました。

AIを恐れるのではなく、人間が上手くAIを使っていくことを考えて行けば良いのだということがはっきり示されていました。

 

 AIが人間に取って代わるのではないか、という不安はもっともなことだと思います。しかし、AIは人間のすばらしさを際立たせてくれる存在になると感じました。

 

 番組では、将棋界の最高位・佐藤天彦名人と将棋AIポナンザの対戦を詳しく紹介していました。私には、将棋AIのポナンザの強さは、取り立てて驚くことではないように感じられました。コンピューターのハードウェアも進歩していますし、AIに取り込まれているデータの量も恐ろしい量です。人間よりも強いのは当然の帰結です。自動車が人間よりも速く走るということと同じことだと思います。将棋AIのポナンザと向き合う佐藤天彦名人の姿勢には大変感銘を受けました。

 

さて、ブログタイトルのAIカウンセリングですが、まだ実用化されていないと思います。AIカウンセリングも、そのうち実用化されてくるのではないかと、私は期待しています。AIとやりとりをして、クライエント(相談に来た人)の心が癒やされるのだろうか? という疑問をもつ人も多いようです。私は、AIのカウンセリングも人の心を癒やすことが十分できると考えています。なぜなら、カウンセリングでは、カウンセラーがクライエントの心を癒やすのではないからです。クライエント自身が自分の心を癒やすのです。カウンセラーは、クライエントがもともと持っている自分で癒えていく力が自然に働いていけるように手助けしているに過ぎません。

 

 AIカウンセリングで、心が癒えていくということは、カウンセラーがすごいのではなく、クライエント自身の心に力があるということをはっきりさせてくれるように思います。

 

 AIカウンセリングが身近な存在になる日を楽しみにしています。

ティーンズバリバラが面白かった

NHKのEテレで5月28日(日)夜7:00から、「ティーンズバリバラ ~発達障害の悩み~」が放送されていました。

 

スタジオに、発達障害のある中高生8人が集まって、色々とお話をしてくれていました。ひとり一人、個性があって、それぞれの人に「魅力的だなぁ~」と感じました。でも、多分、彼ら彼女たちは、今はかなり色々と苦労したり辛い思いをしたりしているのだろうなぁと、想像しました。そういった苦労などは、本当は、決してマイナスにはならず、プラスになっていくのだと思います。でも、中学生や高校生の頃には、なかなか先の見通しが持てないので、余計に苦労したり苦しい思いをしたりしているかもしれません。身近な人が、彼ら彼女たちを理解してくれて、そっと支えてくれたらどんなにか良いだろうと思います。

 

そういうなかで、笹森理絵さんが良い役割を果たしていました。笹森さんは、発達障害の当事者でNHKのハートネットにも度々登場していた方です。番組では「発達障害の先輩」として紹介されていました。笹森さんのコメントが暖かくて素敵でした。

再放送が6月2日(金)0:00(木曜深夜)にあるようです。ぜひ、見て下さい。

 

番組のホームページはこちらから

 

 

瞬間最高1位

今年の1月10日にほんの森出版から発行させていただいた「一瞬で良い変化を起こす10秒・30秒・3分カウンセリング―すべての教師とスクールカウンセラーのためにー」が、アマゾンのカウンセリング(学校教育)カテゴリーでなんと、1位になっていました(4月24日午前中)。その記念に画面をキャプチャしました。色んな人が本を購入してくれているんだなぁと感謝の気持ちでいっぱいです。レビューにもすごく良いレビューを書いていただいていて感激しています。

 

 

一瞬で良い変化を起こす10秒・30秒・3分カウンセリング―すべての教師とスクールカウンセラーのためにー
一瞬で良い変化を起こす10秒・30秒・3分カウンセリング―すべての教師とスクールカウンセラーのためにー
一瞬で良い変化を起こす10秒・30秒・3分カウンセリング―すべての教師とスクールカウンセラーのために
一瞬で良い変化を起こす10秒・30秒・3分カウンセリング―すべての教師とスクールカウンセラーのために

日立市で研修会を担当します

日立市報「不登校に関する研修会」

 

11月19日に茨城県日立市で研修会を担当します。日立市報(2016年10月20日号)の12ページに掲載されましたので、情報を転載します。

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◇不登校に関する研修会

 

子どもが、「学校へ行きたくない」と言ってきた場合、どのように関わったらよいか。学校の欠席が多い子どもの成長を促すにどうすればよいか。子どもへの関わり方の工夫をいっしょに考えてみませんか。

 

時 11月19日(土)午後1時15分~4時15分   (午後1時受付開始)

場 ホリゾンかみね研修室

対 市内にお住まいで不登校問題に関心のある方

内 学校の欠席が多い子どもをサポートして成長を促す関わり方

  講師=半田一郎さん(茨城県カウンセリングアドバイザー)

申 11月9日(水)までに電話で教育研究所まで

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 http://www.city.hitachi.lg.jp/shisei/006/002/028/p055430.html

 

 

 

中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド

中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド

中高生からのライフ&セックスサバイバルガイド」を読んでいます。いわゆる教科書的な内容、通り一遍の内容ではないですね。大変素晴らしい本だと思います。

 

ところで、9月1日に若者の自殺が多くなるからとういうことで、中高生の心のケアや自殺予防について、マスコミでも色々と取り上げていました。正直私は大変驚いたのです。というのは、昨年の8月の終わり頃から、9月1日が自殺の多い日だと言うことが広く知られるようになって、昨年の8月の終わり頃にも、若者の自殺や自殺予防が色々と取り上げられていました。だから、「今年は余り話題にならないだろう」と何となく思っていました。自殺予防は、その直前になって、色々と一生懸命になって予防しようとするだけでは、なかなか上手くいかないことは分かっているからです。「9月1日に自殺が多くなると、1年前から分かったから、1年間を通して予防につながるように動いているはずだから、8月になってから慌てて騒がなくてもきっとOKだよね」というふうに思っていました。だから、今年も去年と同じように、9月1日を目前にして、色々と大きく取り上げられていたので、ビックリしました。

 

このような本を、一年間を通して折に触れて取り上げたりしていけば、大人が子どものことを真剣に大切にしているんだと伝わって行って、それが自殺予防にもつながるんじゃないかなと、思ったりしました。中身的にも、知っているだけで救われるような子もいるのではないかと思います。すごく苦しんでいる子が読んでも、もしかしたら、自分も生き延びていけるかもしれないという希望を持つことができかもしれません。そんなことが伝わって行くホンダと思います。中学校の図書室や保健室にはこの本を置いてもらいたいなぁと思うのです。中学生が必要としている情報と知識です。

 

こういう本を読むと、本当に、テレビや学校から見えているのは、社会や人間の表面だけだなと、痛感します。人は多様で、そこが素晴らしいのですね。

 

ということを考えていると、昔のことを思い出しました。私がスクールカウンセラーとして駆け出しの頃、20年ぐらい前ですが、その頃には、昼休みなどの休み時間に相談室を開放して、誰でも息抜きやおしゃべりに来てもOKという活動をしていました。相談室には、学校の図書室から借りたマンガや本をいくつか置いてありました。その中に、性教育関係の本を数冊置いていたのです。その本は、「ティーンのからだ・こころ・愛(アーニ出版)」という本でした。人が余りいない時を見計らうようにして、何人かの生徒がやってきては、その本を読んでいっていました。

 

中学生と高校生、そして、大学生、その保護者の方に、お勧めします。