解決志向アプローチ入門講座2を開催しました

 10月29日(日)につくば市研究学園駅近くのレンタルスペースで解決志向アプローチ入門講座2を行いました。参加者は4名と少なかったのですが、充実した研修になったように思います。

 活動の内容や参加者の皆さんの感想や評価をこちらの記事で報告いたしました。

 解決志向アプローチ入門講座2の報告

月刊学校教育相談11月号

月刊学校教育相談11月号(ほんの森出版)
月刊学校教育相談11月号(ほんの森出版)

ほんの森出版から発行されている月刊学校教育相談の2017年11月号に、「反応の得られる領域でわかりやすい働きかけを」という文章が掲載されました。

これは、「私の10秒・30秒・3分カウンセリング」という11月号の第2特集の中の1つとして掲載されています。

「廊下は走らない」と否定形で伝えるよりも、「廊下は歩こう」と肯定形で伝える方が良いと言われていますが、それは、その方がわかりやすいからです。わかりやすい働きをすることは、短時間でのカウンセリングで重要なポイントになります。

 

一般に子どもに指示をしたり指導したりするときには、わざとわかりにくく伝えたりすることはないと思います。大人はごく普通にわかりやすく伝えたつもりでも、子どもにとっては、わかりにくいことがあります。その場合、大人は子どもに伝わっていないとは気づかないので、子どもが怠けているとか、バカにしているとか、色々と悪い想像をしてしまいがちです。そうなってしまうと、大人と子どもの関係性が崩れてしまって、お互いに辛い気持ちを抱えながら時間が過ぎていくことになります。大人と子どもの両方にとって、悲しいことだと思います。

 

子どもが大人の指示に従わないときには、まず、最初に伝わっていないという可能性を考えて、わかりやすく伝える工夫をすることを考えるのが必要だと思います。そんなことを書いたのがこの原稿です。

 

学校心理士のリーフレット

学校心理士リーフレット
学校心理士リーフレット

学校心理士の新しいリーフレットが発行されました。私の書いた文章も載っています。

 

以下に転載いたします。

 

スクールカウンセラーとして
 私は、平成7年度からスクールカウンセラーとして仕事をしています。一般的には、スクールカウンセラーというと、相談室で子どもにカウンセリングをしているシーンを思い浮かべることが多いと思います。しかし、私の場合、必ずしもそうではありません。子どもと直接話すよりも、子どもとかかわりのある先生方や保護者と一緒に、具体的な支援方法を考えて話し合うことの方が多いように思います。
 学校という場は、子どもにとって毎日の生活の場であり、多くの人と関わり合って過ごしている場です。学校で多くの大人・子どもと関わり合いながら子どもは成長していくものです。
 学校心理学は、そういった学校という場のあり方を踏まえ、子どもの成長をどのように支えていくかについての学問体系です。そして学校心理士は、多職種が連携する学校現場でチーム学校の一員として学校心理学をもとに心理教育的な援助サービスを実践しています。
 「チーム学校」や「多職種の連携」と聞くと堅苦しく感じますが、ひとりの子どもを中心として多くの大人が関わり合って、その子どもの成長を支えているということです。学校という日常の場で多くの大人と関わり合いながら子どもを支援するのは学校心理士の最も得意とする子ども支援だと思います。 

学校心理士のリーフレット
学校心理士のリーフレット

学校心理士合格のお知らせが来ました

学校心理士の資格審査が終わって、審査結果がおくられてくる時期となりました。昨年度、私がスーパビジョンをお引き受けした方からも合格のお知らせをいただきました。

お知らせをいただけるのは、嬉しいですね。

 

学校心理士の仲間が増えて、子どもたちへの支援が益々充実していけるように、皆で研鑽を積んでいきたいと改めて思いました。

公認心理師は学校教育にどう貢献するか

学校心理学会つくば大会で、シンポジストとしてお話をさせていただきました。

公認心理士法案が、9月15日に施行されました。それを受けて、9月16日に大会実行委員会企画シンポジウムⅠとして、「国家資格『公認心理師』は学校教育にどう貢献するか」が開催されました。企画者は、東京成徳大学の石隈利紀先生で、シンポジストとしては、石隈利紀先生に加えて、萩谷孝男先生(水戸総合教育センター)、半田一郎(茨城県スクールカウンセラー)という顔ぶれでした。