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お祝いをいただきました

 1995年から4年間、千葉県市川市独自のスクールカウンセラー(ライフカウンセラー)として中学校で勤務していました。その時に一緒に(別の中学校ですが)仕事をしていた友人の有賀直美さんがリソースポートに遊びに来てくれました。

 

 有賀さんから、開業のお祝いとして、写真のテントの中にいる不思議な動物をプレゼントをいただきました。ロディ風の乗り物です。柏市ある「ゆうび小さな学園」のバザーでゲットした一品だということです。

 

 有賀さんは、福島県いわき市で「交歓の場 なかゆくい」という地域に開かれた相談の場を運営しています。

 

 自分たちの実践の話や研修の話など、色々な話をすることができて、大変有意義な時間を過ごすことができました。特に、驚いたのは、面接の料金を相談に来た人に決めてもらっているということです。ブログの案内を見ると「料金・時間は相談者に決めていただきます(料金は、現金に限らず、労働奉仕、物品などもご相談に応じます)」と書かれています。こんな相談機関は他にないと思います。

 

 読書会もやっていて、その様子も聞きました。有賀さんがネットで調べたら「8分読書会」という方法が面白そうだということで、その方法で読書会を開いているとのことでした。

 私も、ネットで調べてみると、その「8分読書会」という方法は、 ファシリテーターをお仕事にされている青木将幸さんが実践されている方法でした。お会いしたことは全くないのですが、私と青木将幸さんは、ちょっとしたつながりがあってビックリしました。私は、月刊学校教育相談というほんの森出版の雑誌に年に一度ぐらい書かせてもらっていますが、青木さんはアイスブレイクの連載を書かれていました。ほんの森出版のホームページでは私の本と青木さんの「リラックスと集中を一瞬でつくる アイスブレイク ベスト50」は並んで紹介されていました。

 私も、いずれ「8分読書会」の方法で、読書会をやってみたいなぁと思っています。

 

 有賀さんの実践の場「交歓の場 なかゆくい」は、地域に根ざして、地域の人々から愛される実践を続けておられるように感じました。私たちリソースポートも「交歓の場 なかゆくい」さんを見習って、地域に根ざした活動を行っていきたいと思います。