子育てカウンセリング・リソースポートは、2018年2月8日に開室し、6年目を迎えました。今まで、たくさんの方にご利用いただき感謝しております。
子どもたちが直面する様々な困難さは、年々大きくなっているように感じます。これからも子どもたちのために保護者の皆様と一緒に進んで参ります。
コロナウィルス感染拡大への対応
リソースポートでは、全ての方にzoomなどのツールを活用したON-LINEカウンセリングをお勧めしております。
ご来室いただく場合には、以下のような対応をしております。
ご利用者様にも以下のようなご対応をお願い致します。
お手数をおかけしますが、ご理解とご協力をお願い致します。
子育ては、迷いや悩みの連続です。子どもを大切に思っていてもストレスを感じたり、気持ちが煮詰まったりして、子育てを楽しめないことがあります。これはある意味、とても自然なことです。
悩みを抱えていると、自分を責めてしまったり、だれにも相談できないという気持ちも生まれてきたりします。
リソースポートは、誰かを責めるのではなく、これからどうしたらよいかについて、一緒に考えます。心理学の立場から、子育てにかかわる大人をサポートして、具体的な方法をご提案するカウンセリングをします。
誰も責めないで、これからの良い方法について、一緒に考えます
専門のカウンセラーは臨床心理士と公認心理師の両方の資格を持つカウンセラー2人です。1人で聴くよりもカウンセリングの広がりや深まりが出てきます。1対1のカウンセリングは緊張しがちですが、3人で話すのはリラックスできます。
”帰ってからすぐにできること”がわかるカウンセリングです。
通常の場合、カウンセリングは1人のカウンセラーが担当します。しかし、リソースポートでは2人のカウンセラーが同時にお話を聴かせていただくことを基本としております。2人がお話を聴かせていただくことを通して、カウンセリングの広がりや深まりが生まれやすくなります。
2人で担当させていただくことは、一種のチームです。リソースポートのカウンセラーは2人とも、学校や児童相談所で多職種と連携して、チームとなって子どもを支援してきた実績があります。保護者様と良いチームとなって、お子様をサポートして行きたいと思っております。
子育てに悩んだり迷ったりしたときに、“もっと寄り添ってあげてね”や“甘えを受け止めてあげて”といったアドバイスを受けることがあります。確かにそうだな…と思っても、具体的にどうしたら良いのか、なかなかわからないものです。どんなふうに子どもに声をかけたり、どんなふうに子どもにかかわったりすれば良いのか、一人で手探りばかりの毎日が続くと、疲れ切ってしまいます。
リソースポートでは、お子様へのかかわりかたや声のかけ方などを、一緒に考えさせていただきます。ご家庭やお子様の状況に合わせて、いわばオーダーメイドのアイディアをご提案いたします。“帰ってからすぐにできること”がわかるカウンセリングです。
具体的なアイディアがわかる
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お子さまへの声かけが変わる
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小さな良い変化がうまれる
保護者様の声かけが変わると、お子様の反応も変わります。そして、親子関係が良い循環になってきます。保護者様の言葉がお子さまの心まで届くようになって、そして、反対に、お子様の言葉も保護者様に届くようになってくるのです。
「とても話しやすかった」「とても満足できた」との声をいただいております。
また、「自分の考えや状況に対して率直に意見が頂けるので、大変心強く感じ、支えになった。トラブルと感じていることに対して具体的な対策案を考えて頂けるので、(子育てを続行する上で)負担が軽くなった。」とのご感想です。詳しい内容は「お客様の声」のページをご参照ください。
カウンセラーに相談に行くには、カウンセラーがどんな人か気になるものです。また、自分が求めているカウンセリングと、そのカウンセラーが提供しているサービスが合うのかどうかも心配だと思います。まずは、カウンセリングを受けてみて、そういったことを確かめることがお勧めなのですが、カウンセリングの料金の負担が気になります。また、一般的には、初回のカウンセリングは80分~90分と長めの時間が設定されていて、その分、料金も高く設定されています。初回には、今までの経緯などたくさんの情報を聞かせていただきたいという理由があるため、カウンセラー側としては自然な設定です。しかし、利用者の皆様にとっては、初めから詳しい経緯を話すことにためらいがあったり、料金が高く設定されているということは、一つのハードルとなってしまうと思います。
そこで、リソースポートでは、初回相談(60分間)を5,000円にてご提供いたしました。まずは、保護者様のみご来室いただきます。ご相談の概要をお聞きして、こちらでできるサービスについてお伝えします。
ぜひ、お気軽にご利用ください。
リソースポートでは、主として保護者様からのご相談に応えております。お子様とのカウンセリングは、保護者様とのご相談の中で、必要に応じて実施しております。その方が、よりお子様の安心につながるためです。
カウンセリングの内容
その他、お子様についてのご相談は、どのようなご内容も承っております。お気軽にお問い合わせ下さい。
リソースポートとは、リソース(resource)とポート(port)を組み合わせた造語です。私自身の気持ちや願いを込めてリソースポートという名前をつけさせていただきました。
リソース(reource)とは、「資源」という意味で、支援の場では「良いこと」「得意なこと」など、支援を行っていく際に役に立つ物事や人物を意味します。私の専門である学校心理学や解決志向アプローチの両方の考え方において、非常に重要視されている視点です。私自身も、リソースを大切にするということを学んでから、子どもを支援することを今まで以上に肯定的に感じられるようになりました。そして、子どもを支援していくチャンスをいただけていることを感謝する気持ちが強くなったと思います。そういう意味で、わたしにとって、リソースという言葉や考え方は非常に大切なものなのです。
そして、ポート(port)とは、「港」という意味です。子ども自身や大人の持つリソースを自分の中へ取り込んだり、他の人に提供したりする港になりたい、という意味を込めました。
リソースポートをどうぞよろしくお願いいたします。