平成28年12月2日(金)に龍ヶ崎市で研修会を担当しました。「平成28年度市民カウンセリング上級講座・龍の子さわやか相談員研修会合同研修会」として、龍ヶ崎市教育センターで開催されました。
平成26年度から毎年、この時期に、研修講座を担当させていただいてきました。今回は、「解決志向アプローチ入門講座」として、解決志向アプローチの基本をお伝えしました。
解決志向アプローチは問題や原因にこだわらず、良い方向(解決)へ進んでいくことについて焦点をあてているカウンセリングのアプローチ(方法論)です。ブリーフセラピー(短期療法)の一種で、「ミラクルクエスチョン」や「スケーリングクエスチョン」など、特徴的な質問方法を活用します。そして、クライエント自身が既に持っていた、より良い方向(解決)を明らかにして、クライエントとカウンセラーがそれを共有していくことを大切にします。
学校現場や子育ての現場では非常に役立つアプローチだと思います。特に、子どもにかかわる人には少しでも学んでいただけたら良いなぁと思っています。子どもの役人立つだけではなくて、支援が楽しく楽になるからです。
私自身、これからも、解決志向アプローチをもっと磨いていきたいと思っております。
解決志向アプローチの考え方についてこちらのページをご参照下さい。