![手をつないでいる家族](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s3f8397a467af95b3/image/idf15e943f64f0b4d/version/1542924318/%E6%89%8B%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%84%E3%82%8B%E5%AE%B6%E6%97%8F.jpg)
子どもが親から虐待を受けていて、子ども自身から相談を受ける場合があります。
子どもは、いつも親を支え、親を守ります。よく「子どもを愛さない親はいない」と言いますが、現実は正反対です。「親を愛さない子供はいない」のです。
親から虐待を受けている子どもから、親のことについて相談を受けることがあります。親を責めたり、親を非難しても、子どもは救われません。
「お父さんも、お母さんも、あなたも、みんなが幸せになっていく方向を考えよう」と子どもに伝えなくてはなりません。
「家族みんなが幸せになる道筋」を一緒に考えてくれる人だからこそ、子どもは親のことを相談できるのだと思います。
虐待への支援は、子どもを助けるために、親も助けて、みんなが幸せになっていく道を見つけることだと思います。